福島市議会議員,真政会

 真政会議員あいさつ

真田広志
真田広志
政務調査会副会長
松浪町1−15 TEL 526−3201
経済民生常任委員/新庁舎建設特別 委員会副委員長/都市計画審議会委員
◆イージス艦衝突事故に想う
 新年明けての2月20日、真政会有志により「地方財政健全化法の概要」「自衛隊駐屯地のあり方」についての説明を受けるべく、「総務省」及び「防衛省」へ視察に伺う。併せて、防衛省内の「市ヶ谷記念館」の見学もさせていただいた。偶然にもその日はイージス艦衝突事故の翌日ということもあり、同省内にはただならぬ 緊張感が漂う中での視察となった。 海上自衛隊のイージス艦が衝突して漁船を大破沈没せしめた海難事故は、被害者がいまだに行方不明で、二度とあってはならない不幸な事件であり強い憤りをかんじる。 しかし事柄の不幸の深刻さとは別に一国の防衛を担い機密を保持しなければならない自衛隊の軍艦が「軍法」がなく軍事裁判ができないために民間の船舶と同様に取調べを受けていること、司法警察が事実上の国軍を取り調べるという、国際的にはほぼ考えられない構図に非常なる違和感を覚えたのは私だけではないと思う。まさしく憲法9条の壁というべきものであろうか。 奇しくも当日訪れた防衛省内「市ヶ谷記念館」は、極東国際軍事裁判(東京裁判)が行われ、東条英機含め28名がA級戦犯として裁かれ、昭和45年三島由紀夫が演説の上割腹自殺を遂げた場所である。 今回の自衛隊のあってはならない不始末、無様な政府の対応、本題をすり替えようとする政治、国軍を軽視し、面 白おかしくゆがめた報道をするマスコミ、それらに何も感じようとしない現代日本人の不甲斐無さを、先人たちはどのような気持ちで見ておられるのか? 東京裁判の残した深い爪痕を、あらためて感じずにはいられない……。 最後に、未だ行方不明の吉清さん父子が一日も早く見つかりますよう、心よりご祈念申し上げます。

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