12月議会における質問と答弁(抜粋)

■代表質問
渡辺 敏彦

 今回の質問は、瀬戸市長が2期目当選直後の議会であることから公約に係わるものも入り数多い質問項目(28項目)となってしまいました。

〈質問〉耐震強度偽装問題について(状況と対応)
〈答弁〉5年分、3階以上で市提出分(384件)の構造計算書は再点検を実施し安全を確認した。指定確認検査機関分(155件)については現在調査中。今後共確認業務には万全を尽くして参る。

〈質問〉アスベスト対策について 〈答弁〉私有公共施設で14施設確認。学校等の教育、5施設は夏休み期間中に除去完了。残り9施設は18年度に除去等の対応をする。 〈質問〉児童に対する凶悪犯罪対策について
〈答弁〉講習会等で危機管理の徹底を図るとともに地域各種団体(健全育成推進会・防犯協会等)と連携を取り対応。危険な場所などの再点検も実施依頼。

〈質問〉西道路の南伸について
〈答弁〉「福島西道路検討委員会」を設置し進めている。地域振興にも配慮した道路計画になるよう協議したい。

〈質問〉松川スマートインターの恒久化について
〈答弁〉24時間化を検討中。機器助成については1企業5台までの枠を設けた。恒久化については国交省はじめ関係機関に強く働きかける。

〈質問〉有害鳥獣対策と自然との共生について
〈答弁〉農業団体等と協力し捕獲事業・電気牧柵の設置などを実施しているが深刻な被害のため、県の特定鳥獣保護管理計画に基づく計画的な個体数調整と防護により、早急かつ実効性のある被害防止対策を強く県に要望する(特に猿)。

〈質問〉県北の母都市としての将来像について
〈市長答弁〉経済・教育・医療・福祉・人材など様々な分野でより濃密な連携が重要である。広域連携の核となるようなまちを目指す。

〈質問〉財政の健全化と市民要望の実現との整合性について
〈市長答弁〉長期的視野に立ちながら緊急度・優先度を十分勘案し、事業の厳選を行い財源の効率的な配分を行うと共に尚一層の行革を進める。

〈質問〉地域の個性を活かしたまちづくり計画について
〈市長答弁〉「自分のまちは、自分たちで考え、みんなでまちをつくっていく」という考えのもと策定を進めている。ヒューマンプラン21に位 置付け協働により計画実現を図っていきたい。

〈質問〉工業団地への企業立地に向けてのトップセールスについて
〈市長答弁〉企業立地セミナーの充実を図りながら首都圏中心に企業訪問を検討する。

上記以外18項目について質問…「遊休農地対策」「指定管理者制度導入」「水道料金据え置き」「交通 安全運動強化」「犯罪抑制」「ゴミ・資源物のふれあい訪問回収」「農のマスターズ大学開設」「花をテーマとした観光客誘致」など等質問。

 

■一般質問
中野 哲郎
私は、瀬戸市政二期目のスタートに当たる12月定例会において、『変革と創造』の観点より、市政の重要課題や市長の選挙公約に関連し質問を致しましたので、その主要項目に就き、次ぎの通 り御報告申し上げます。

〈質問〉市役所の組織・機能の改革の観点より、『管理型組織』より『経営型行政組織』への変革と、12月9日の地方制度調査会答申にある副市長制度等の導入を含めた組織・機能のあり方を検討することへの見解を求める。
〈答弁〉様々な政策課題に対応する為、行政が自ら考え判断し、効率的且つ迅速に対応する事が必要であり、総合的な組織・機構のあり方を含め今後検討していく。

〈質問〉農業振興に関連し、遊休農地の市内地域別 状況とその具体的対策に就き見解を求める。
〈答弁〉平成12年統計では、飯坂地区111ha,北福島地区54ha,東部地区158ha,吾妻地区137ha,西信地区219ha,松川地区295haであり合計974haである。又、現在実施中の対策は、遊休桑園等の転換や改植への補助や農地利用権設定等への支援金交付更には中山間地域等直接支払制度活用による耕作放棄の防止などである。今後は遊休農地解消対策プロジェクト班で検討を進め一層の対策を講じていく。

〈質問〉観光振興に関連し、花観光50万人誘客の具体的方策と産学官民連携の考え方に就き見解を求める。
〈答弁〉花見山はじめ桜や山野草などの名所が多数ある。又、飯坂での桃源郷作りも進んでいる。この様な地域の花資源を活かし、旅行会社との連携による商品造成、PR媒体や旅行雑誌とのタイアップ更には福島観光協会を含む各観光協会・旅館組合、商工会議所など関係団体、周辺自治体との連携により、モデルコースの設定、モデルコースでのモニターツアーなどにより花観光の振興に努めていく。

〈質問〉工業振興に関連し、企業誘致促進の為の具体的施策に就き見解を求める。
〈答弁〉設備投資意欲の高い企業情報をいち早く収集することが大切であり、従来の方策に加え民間人の情報力を活用した「企業誘致アドバイザー制度」の導入検討や工業団地の販売価格見直し、現優遇制度の充実更には一定の条件を満たす企業に対しての「リース制度」の導入も検討する。

〈質問〉県立リハビリ飯坂温泉病院廃止後の跡地利活用に就き、介護予防や生活習慣病予防と健康寿命の延伸などへの施設整備を地域特性を活かしながら、産学官民連携による建設・運営・管理形態を検討することへの見解を求める。
〈答弁〉跡地に就いて県の方針が示されていないが、地域の活性化や特性を活かした新たな保健・福祉等の拠点となる施設整備構想を検討する為、地域住民、関係団体、有識者などで組織する委員会を早期に立ち上げていく。

 

■一般質問
真田 広志

1、さくら野百貨店跡地利用について
今年4月に提出された、署名に関し、その後の対応及び、現状においての市長の跡地利用に対する見解を伺う。

2、新庁舎建設について
1)総事業費の抑制の手法を伺う。
2)現時点における用地取得状況及び、今後の見通しを伺う。
3)市道の一部廃止問題に関し、その後の動きを伺う。
4)現在の基本設計の作業状況を伺う。
5)周辺住民による街づくり協議会により協議が重ねられていると聞くが今後提出されるであろう協議会報告書をどのように受け止め、またどのような位 置づけとし、今後の新庁舎建設計画に生かしていくのか、伺う。

3、児童犯罪対策について
(1)児童に対する緊急時連絡体制について
5月5日宮城県で、20歳位の男が不特定多数の者に危害を加える旨の置手紙を残し、失踪する事件が発生、この事件の概要及び当日の(小中学生徒に対し)連絡経路及び指示内容等詳細を問う。またこれらの連絡体制の見直し、強化徹底を要求すると共に、幼稚園、保育所通 園児に対しての連絡体制の構築及び、市民に対しての危機管理体制の強化を要求。
(2)防犯対策について
一連の児童犯罪を受け、声掛け事件発生内容、件数を防犯ブザー等の使用実態を含め伺う。また現状の防犯マップはこれら一連の凶悪事件を想定したものではないことから、これらの事件に対応できる安全マップを作成することなどを含め、防犯対策、指導の徹底について提言。

4、信夫山の整備について

「となりのトトロ」のテーマソングである「散歩の歌」は信夫山をイメージして作られたそうである、この別 名青葉山とも称される緑豊かで観光資源豊富な信夫山を、都市観光の目玉として位 置づけ全国にアピールすべき。そこで、
1)散策路、史跡、眺望ポイント等の表示板等の早急な整備を求める。
2)民間との協力体制を構築し、意見をききながら、さまざまなテーマの散策コースを設けるべき、との問いに対し何れも設置するむねの答弁。 B情報交換、情報発信の拠点となる、ガイドセンターの設置をすべき、との質問に対してはその可能性を示唆した。今後とも総合的な整備手法を含め強く提言、要求していく覚悟である。
(他にも数点質問致しましたが、都合により省略させて戴きます。)

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